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お子様の歯を守るために

[2018.09.13]

皆さまこんにちは。

さいとう歯科医院 歯科衛生士の成瀬です。

今回は、お子様の大切な歯を虫歯から守るために、「子供の虫歯」について少しお話したいと思います。

子供の虫歯と言っても、生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌はいません。

では、なぜ子供は虫歯になってしまうのでしょうか?

それは、虫歯菌がお母さんなどの身近な大人からうつってしまうからです(母子感染)。

そのため、大切なのはまずは虫歯にならないこと。子供の頃から予防意識をしっかり持つことが、一生のお口の健康につながるのです。

また大人の方は、ご自身のためはもちろん、大切なお子さまのためにも、虫歯があったらきちんと歯科治療を受け、日頃からメインテナンスに努めましょう。

 子供_歯磨き

 

ダラダラ食べはやめよう!

食事をすると、酸によって歯に含まれるカルシウムやミネラルが溶け出す「脱灰(だっかい)」と、唾液の働きにより、再びカルシウムが歯に戻る「再石灰化」が繰り返されています。

<ステファンカーブ>

 

再石灰化には時間が必要となりますが、だらだら食べをしているとそのタイミングが失われ、歯は溶け続けて虫歯ができてしまうのです。

食べものをちょこちょこ食べ続けていたり、ジュースやスポーツドリンクをお茶代わりに飲んだりしていては、虫歯のリスクを高める一方です。食事やおやつは時間を決めて与え、食後には歯みがきをするなどして、「再石灰化」のタイミングをつくることが予防のカギなのです。

また、ミルクやジュース、スポーツドリンクを飲ませながら寝かしつけるのも、虫歯の原因になってしまうので注意しましょう。

 

 

子供の虫歯はあっという間!

乳歯や生え替わったばかりの永久歯は、大人の歯よりやわらかいので、虫歯になりやすく、虫歯にかかるとどんどん進行してしまいます。

「乳歯だから生え変わるし大丈夫」と思われている方も中にはいらっしゃいますが、乳歯の虫歯は、後から生えてくる永久歯にも大きな影響を与えます。

お子さんは、自分ではお口の変化に気づけないので、仕上げ磨きの時にお父さん、お母さんがチェックしてあげましょう。

また、歯の質を強くする為に、歯科医院でのフッ素塗布も効果的です。

 

<フッ素の効果>

①耐酸性向上

歯の表面を構成するハイドロキシアパタイトから、歯を溶かす酸に強いフルオロアパタイトを作り、エナメル質をかたく丈夫にします。

 

②う蝕抵抗性向上

歯のエナメル質結晶の弱い箇所を修復し、より強固な結晶を作ります。

 

③再石灰化

フッ素は唾液中のカルシウムイオンやリン酸イオンと共に虫歯菌の出す酸で溶けかかった歯(脱灰)の表面に沈着します。それによって歯の表面を修復します。

 

最後は仕上げ磨きを忘れずに!

お子さま自身にブラッシングの習慣をつけてあげることはとても大切なことです。

しかし、お子さんはまだ自分自身でお口の中をきれいに磨くことはできません。

そのため、一人で上手に磨けるようになるまでは、お父さん、お母さんが仕上げみがきをしてあげましょう。

そして、定期的に歯科医院にも通って、虫歯からお子様の大切な歯を守っていきましょう。

 

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