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歯周病ってどんな病気??

[2018.07.12]

『歯周病』という言葉って、歯科医院に行くとよく聞く言葉ですし、テレビなどでもよく耳にする言葉ですよね。
でも歯周病って実際どんな病気なのか、皆さん知ってますか??

・歯茎から出血する
・朝起きた時にお口の中がネバネバする
・口臭が気になる
・歯茎が腫れている
・硬いものが噛みにくい
・歯がグラグラする
このような症状があると、歯周病を心配される方は多いのではないでしょうか。
でも歯周病はそれだけの病気ではないんですよ!

それでは、歯周病になると他にはにどんな症状があるのでしょうか。

歯周病が進むと、歯茎の腫れや出血のほかに、ピタッと付いているはずの歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができて、歯を支えている骨が吸収されて無くなっていきます。
これは目には見えないので、患者さんに本人にはなかなか気づけません。
歯科医院でレントゲンを撮ったり、歯茎の検査をすることで初めてわかります。

ですから、歯茎が腫れたり出血している症状を放っておくと、、、

症状が進んでしまうと歯を抜く必要がある場合もあります。
歯を抜くって一大事!!歯周病って、怖い病気ですね。

☆歯周病になる原因はなに??

歯周病の直接の原因は、プラーク(バイオフィルム)と呼ばれる歯周病菌などの微生物を含んだ、ネバネバベトベトした物質です。
歯と歯茎の境目のブラッシングが不十分だと、このプラークがそこに停滞し、歯茎に炎症がおこります。
歯磨きの前に鏡でよーくお口の中を見てみて下さい。歯と歯茎の境目や歯の表面にふわふわ〜っと白い塊が付いていませんか??
これがプラークです。
このプラークの中には、なんと、、、
1グラムの歯垢の中に10億もの細菌がいるんですよ!!!
、、、想像したくない数ですね。
これらは口臭の原因にもなりますし、全身疾患にも影響を与えることもあります。

歯周病を疑ったら、まずは歯科医院でレントゲン撮影や歯茎の検査をします。
そして、歯科衛生士によるクリーニングで、歯周ポケットのなかにまで入り込んだ歯周病の原因であるプラーク(バイオフィルム)をしっかり除去することで、歯茎の炎症の改善を目指します。

☆歯周病を予防するにはどうしらたいいの??
歯周病を予防するには、
①毎日のブラッシングでプラークをしっかり除去する。
②補助器具を使う
③定期的に歯科医院で検診を受け、クリーニングしてもらう。

歯周病を予防するには、毎日のブラッシングで歯周病の原因となるプラークをきちんと除去することが大切です。
歯ブラシだけではプラークが除去出来ないところには、デンタルフロスや歯間ブラシなど、補助器具を使うことをお勧めします。
それでも完全に綺麗にすることはむずかしいので、磨き残ししやすい部位や、歯ブラシが行き届かない歯周ポケットの中などは、定期的に受診し歯科衛生士によるクリーニングを受けましょう。
プラークコントロールが上手くできない方には、歯科衛生士がブラッシング指導をして、患者様ご自身がご自宅でもきちんと歯磨きができるようにアドバイスいたします。

また、さいとう歯科医院では、ポイックウォーターという歯周病菌を除菌してくれるうがい薬も販売しています。(患者様には治療前のうがいでもお使いいただいています)
ポイックウォーターは純粋なお塩とお水だけを使い、長時間電気分解して作られた安全で安心な電解機能水です。
このポイックウォーターは歯周病菌や虫歯菌も除菌してくれるので、歯周病がきになる方や、朝起きた時にお口の中がべとつく方、口臭が気になる方などにとってもお勧めです!
万能なポイックウォーター、気になるかたは、是非スタッフにご相談くださいね!

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